古民家工房

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伝統構法

古民家工房技術

木工事  

『木の家』が欲しい。でも木の家ってどんなものがあるの?と言う方はこちらから。家を建てるなら、絶対!大工職人の手仕事、長(超)寿命住宅を目指している方もどうぞ。

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内装  

「壁なんて、別にこだわらなくても」と思っているあなた、少し見方を変えてみませんか。「ちょっと流行っているらしいし、左官も良いかな」と思っている方もどうぞ。
小舞土壁の話も載せています。

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設備  

意外とコストも掛かり、デザインにおいても幅が広い設備、こんな視点から考えてみてはどうですか?

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諸費用  

って何?と一度は疑問に思ったことありませんか?
そんな疑問解消します。

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あとがき  

上四項目を読んで下さった方に。

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イヲリ  

「古民家工房」ってどんなすまいをつくっているの?
模型を作ってみました。

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木工事

簡単に言ってしまえば、ひとくくりに『木の家』と言ってもさまざまな仕様・工法があるのです。「無垢の木」から「張りぼて」のもの。一見、写真だけでは本物の木の家に見えるかもしれません。どんな木の家に住みたいのかによって、その中から自分が探したい家が見つかると思います。

見かけさえ木で作ってあれば、それで満足!?


この項目一つとっても意外と巾が広いですが、例えば、集成材を構造に用いるもの、木目調プリント合板を使ったもの、薄く木をスライスして貼り付けただけのもの。
古民家工房のこだわりとして、新建材を主流にしたお宅は作っていません。
m(_ _)m 申し訳ありませんが、他を当たってください。


なぜなら、集成材は実験で強度があることは証明されていますが、日本で歩んだ歴史はまだ浅く、これから将来のことはまだ分からない部分が沢山あると思いますし、何より私たちは自然の循環と言うものを大切なものと考えているからです。・・・何をっ、と思われた方、このページを最初に開いてしまった方、お時間あればこのページの続きを読むと共に、他のページも覗いてみてください。

私たちは「輪廻転生できる家」・・・と言うと硬くなりますが、「自然に還すことができ、未来につなぐことができる家」づくりを目指しています。ですから正直なところ、私たちも皆さんが家を建てる際に情報を集めるのと同じように、「見かけさえ木で作ってあれば、それで満足!」と思う方がこのページを開いてみて、何を感じ、何か見つける事が出来たのか、出来なかったのか、率直な意見を聞貸せて頂けたらと考えています。

大工さんの技を生かした「木組みの家」が欲しい。
継手、仕口、伝統工法・・・


飛鳥の昔から受け継がれてきた、大工職人の技と知恵により、木の癖を読み、木の良さを最大限に生かし木と木を組んで建てる伝統的な工法。
言い回しが硬くなりましたが、大工さんがこの木をはどこに使ってやったらいいだろうかと、1本づつ木と相談しながら継手や仕口をつくる、つまり「適材適所に使い切る」ということです。古民家工房にいる大工さんの技を最大限に引き出してつくる建て方です。

言っていることはかっこいいし、なんとなく分かる。でも、やっぱり高いんでしょ・・・。
ハイ、一言で言ってしまえば安くはありません。週末に新聞に折り込まれるような「坪30万円〜」という訳にはいきません。あなた一代限りの家であればそれで十分、と言う考え方もアリなのかもしれません。しかし、今家を建てて将来お子さんがあなたと同じ年になったときに、また家を建て替えなければならないとしたらどうでしょうか?
20年、30年で建替えなければならない家をこれからも作り続けますか?それより、代々住み続けることができる豊かな住いを一緒に考え、築き上げてはみませんか?


さて、具体的にいくらかかるのでしょう?
例えば「工事費 2,500万円」の住いを半年くらいで仕上げるとすると、手刻みの場合、大工さんの手間は坪当り約20万円。
材木代は約500万円です。

無垢の木を使って作りたい。
コストも極力押えることってできるの?


古民家工房では、「セミプレカット(!?)という方法も視野に入れて、工期を極力短縮しコストを押える工夫も考えています。
よく聞くプレカットと何が違うかと言うと・・・

「プレカット」とはあらかじめ工場において、コンピュータ制御された機械にて0.1mm単位の加工をし、現場では組立てのみを行います。
・・・!?少し疑問を持った方いらっしゃいませんか?どこかで、無垢の木って家を建てた後にも少しづつ動くって聞いたような・・・、と。そうなのです、木は家を建てた後も自分の癖は朽ち果てるまで残ります。「三つ子の魂百まで」って木にも当てはまる事なのです。その為、ねじれたり、割れたり、反ったり、ミリ単位の伸縮はすぐしてしまいます。
無垢の木を使って作りたい、けれどもコストも極力安くしたいと言う方の為に「セミプレカット」という手段も考えています。

はて、「セミプレカット」と呼んでは見たもののネットで調べたら検索で引っ掛りもしませんでした・・・。要するに?刻み工程(構造材の加工)の約7割が機械、残り3割が手仕事くらい。・・・カナ。その結果、工期も短縮しコストを抑えることにもつながります。大量生産性の高いプレカットとは違い、細かな指示を行うと共に古民家工房の持ち味である、大工さんの手刻みをプラスしています。そうする事によって、例えば梁に古材や丸太を使ったり、大きな大黒柱がある家を作ることが可能です。機械では曲がった梁や大きな柱を扱うのは、少し難しいでしょうから。

また、手刻みと機械による刻みの大きな違いは何かと言うと、機械では複雑な継手や仕口(柱や梁をつなぐ部分)ができず、ホゾ(木と木を組合せる一方の突き出した部分)が短くなります。その為、そのような箇所には金物を用いるなどの補強を施さなければなりません。短い継手には、金物を用いるのが有効な手段だと考えます。金物を使うと言ってもただそのまま見せたり、埋めたりするだけではなく、デザイン的に見せるためにそれぞれのお宅に合わせた工夫を凝らします。
実例・おゆみ野の家

木組みの家が見直されてきたことは、大変うれしいことではあります。
・・・しかし、ただ金物を使わなければ丈夫で長持ちする家が出来る、と断片的評価を表に出し、その部分だけが強調されすぎてはいませんか?
何事も適材適所ということを、考えなければならないのではないでしょうか?
伝統的な木組みの家をお勧めしたいのは山々ですが、金物を使わなかったために大きな地震がきたら木組みの家が壊れてしまった、ということでは本末転倒ですから・・・。

さて、具体的にいくらかかるのでしょう?
例えば「工事費 2,500万円」の住いを半年(???)くらいで仕上げるとすると、セミプレカットの場合、大工さんの手間は坪当り約13万円。
材木代は約400万円です。


家を建てるということは、一生に一度しかないかもしれません。かかる金額も、服を買うように、とはいかないことでしょう。だからこそ、大いに悩み、考えて欲しいと願います。おのずと、何に重みを置いた家が欲しいのか見えてくることと思います。分からないこと、見聞きしても納得いかないことがあれば知合いや近くの工務店さん、設計事務所さんなどにとりあえず聞いてみるのも良いと思います。そんな相手心当たりがない、という方ここまで読んで下さったら知合いも同然、どうぞお気軽にお問合せ下さい。・・・っと、その前に『内装』『設備』『諸経費』についても読んでみてください。
上記は飽く迄も古民家工房仕様ですので、地域、社風により、仕様価格等に差があるものとお考え下さい。
内装

紙クロスの場合


壁紙も色、素材をあげれば数え切れない種類があります。
一言にクロスと言っても、古民家工房ではいわゆるビニールクロスは使用しません。自然に還ることができる、和紙や布をお勧めしています。

価格は2〜3,000円/uくらいからあります。
ただし、手漉きの和紙など超高級品まで上限を見ればきりがありません。

左官の場合


ボード下地 石膏ボードと言う左官用の下地を壁に施工し、その上に左官屋さんが下塗り、仕上げと大抵2,3工程ほどで壁を塗ります。
仕上げの種類によっても差が出ますが、
漆喰仕上げの場合は大体4,000円/u〜
土壁で仕上げる場合は4,500円/u〜
を目安としています。

小舞土壁の場合


小舞土壁 小舞土壁というと懐かしい、と感じる人、いわゆる土壁と何が違うの?と思う人、何が何だか??という人、それぞれいることでしょう。
「小舞土壁」がどういうものなのかを簡単に言うと、・・・・
建物が上棟し、屋根ができた後にまず竹小舞を掻きます。その後、荒壁付け、貫伏せ、中込み、むら直し、中塗り、上塗りと最低7工程は手間がかかります。
その為、人手も日数も他の内壁工事と比べて多く掛かります。

地下の温度は一年を通して寒暖の差が小さいと聞きます。土が外気の温度をある程度遮ってくれるからでしょう。それと同じで、土壁の家も外気と比べて(?)夏涼しく冬暖かい、・・・地球に負荷が少ない住いを実現できるのだと思います。

最近は雑誌などでも取り上げられるようになり、強度実験などにおいても見直されてきた土壁、皆さん気になるのは自分の予算で大丈夫なのだろうか・・・ということらしいです。

小舞掻き 約3,700円/u〜
小舞を掻く縄の種類によっても差が出るようです
荒壁付け 約5,000円/u〜
中塗り  約6〜7,000円/u〜
仕上げ  漆喰6〜7,000円/u〜

一言に左官工事と言っても、土の種類や色、仕上げも様々あります。何種類?と聞かれたら、無限大と答えても言いすぎではないように私は思います。
ここに記載した価格だけが全てではありません。
もちろん仕上げの種類によっても変わりますし、各地域によっても差が出る場合があります。飽く迄も参考価格ですので、ここに記入してある価格に囚われずに、あなただけの仕様を作り上げてください。どんな、家にしたいのか、どんな仕上げや色がいいのか悩みだせばきりがありませんが、悩むことも家づくりの楽しみの一つです。



上記は飽く迄も古民家工房仕様ですので、地域、社風により、仕様価格等に差があるものとお考え下さい。

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